スピッツの曲ってこうだよね(バニーガール)

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「バニーガール」はスピッツらしい曲代表(当社比)だと思っている。

 

歌詞に並べられている言葉を深読みすれば痴情の縺れというか、そこはかとなく性的な情景があるというか。スピッツの曲ってこうだよね、を一曲で全部やっている。私がスピッツにハマり始めた頃に、スピッツの歌詞は~という評論ブログ的なものをよく読んでいたけれど、その印象が全部バニーガールにある。

ただ、この曲ってなんか……そういう裏にある性愛的な雰囲気は置いといて、やたら爽やかすぎない!? よく聴こえるギターがそう思わせるのかな。

自分がバニーガール(一般名詞)に性的なイメージが強くないことも相まってこの曲の爽快さがマシマシで聴こえているのかもしれない。自分にとってバニーガールってかなり架空の存在だ。バニーガールって強い女性のイメージもあるしな。これどんどん……そういう話になっていくから一旦切ろう。

 

スピッツのバニーガールに話を戻してさらに個人的な印象を書くと、インディゴ地平線のジャケットが印象強くて、「曇の日」と言っているのに晴天のイメージが強い。調べたらチェリーのカップリングとして収録されたシングルとはアレンジ違うらしいね。先に言ってよそういうの!!!! 

サブスク開いてなんとなく気になった曲名をランダムに再生していると、曲と曲のつながりがどうとかの意識が薄くなるんだけど、当時こういう順番で生まれたのか……というところは気を配っていきたい。そういう出生順を眺めて曲同士の関係を邪推するのがオタクの一番の楽しみ方らしいです。